ジーククローネが最後方からスルスルと抜け出す!《会報2025-23号・特別号》

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7月5日 福島競馬 第1レース 障害3歳以上オープン(芝2750m)においてジーククローネが勝利を収めました。
優勝記念として、会報特別号をお届けいたします。出資者の皆様、おめでとうございます。

障害で素質開花!未勝利戦に続き、オープンも連勝

ジーククローネが先頭でゴールを駆け抜けている画像

5月に障害レース初勝利を飾ったジーククローネ(セン5・美浦・宮田敬介厩舎)は、その後の目標を福島のオープンに定めて調整を進めてきました。暑さが厳しくなる中でしたが、ノーザンファーム天栄、美浦トレーニングセンターでの乗り込みは至って順調。446kgの馬体重は自身最少タイでしたが、細いというよりも研ぎ澄まされた印象で、充実感を漂わせながら2番ゲートに収まりました。

ゲートが開き、各馬が一斉に1コーナーを目指しましたが、スタートをゆっくりと出たジーククローネは勢いがつかずに最後方。オープンのペースに戸惑っているようにも映りましたが、たすきコースを走り終え、右回りに入ってから徐々に動き出します。向こう正面から障害を飛ぶ度にポジションを上げ、鞍上に気合を付けられると4コーナーでは先行集団の直後へ。外に進路を取って最終障害を迎えると、勢い良くジャンプして先頭に立ち、そのまま押し切りました。

草野太郎騎手は「スタートは出ましたが両サイドの馬が速く、一瞬ふわっとして置いていかれました。気付いたら最後方でしたが、一瞬の集中力はあるので前を壁にしながら最後の最後まで気持ちを取っておこうと思いました。最後は最終障害を飛んだ勢いだけでゴールまで行きました(笑)。今日は反抗せず、グッと反応はなくともステッキには『はいはい』という感じで反応していました。鞭の入れ方で戒告を受けましたが、勝てて良かったです」と前走に続く勝利を喜びました。

宮田敬介調教師は「3~4コーナーでスペースがなくヒヤッとしたところもありましたが、ためが利いて最終障害に行けました。相変わらず最後は怪しい雰囲気がありましたが、草野騎手が制裁を覚悟で気合を入れて上手に乗ってくれたと思います。状態が問題なければ、次は8月16日の新潟9R・新潟ジャンプステークス(J・GⅢ、芝3250m)を考えています」とレースぶりを踏まえた上で、次走での重賞挑戦プランを口にしました。

未勝利戦に続き、オープンも連勝とジャンプ界で花が開きました。草野騎手は「飛越は本当に上手です。まだ全く本気で走っていないので上のクラスでも気持ち次第で走れると思います」と素質を評価しました。ホップ、ステップを決めた漆黒のジャンパーが重賞まで一気に突き抜けるのか。この夏、その一挙手一投足から目が離せません。

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