実力を発揮したシンハナーダが文句なしの快勝!《会報2025-16号・特別号》

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5月11日 東京競馬 第7レース 4歳以上2勝クラス(芝2000m)において、シンハナーダが見事勝利を収めました。
その勝利を記念し、会報特別号をお届けいたします。出資者の皆様、おめでとうございます。

断然の1番人気に応えて3勝目をマーク

シンハナーダが先頭でゴールを駆け抜けている画像

飛躍を期した2025年、早々に条件戦を勝ち上がって上を目指すはずだったシンハナーダ(牡4・美浦・国枝栄厩舎)でしたが、不運もあって2着、5着と勝ち切れないレースが続きました。とはいえ、2戦とも負けて強しの内容。2勝クラス突破は待ったなしの状況で、今回は紛れの生じにくい5頭立ての少頭数でもあり確勝ムードが漂っていました。リフレッシュ放牧を挟んでの調教過程も上々で、単勝オッズは1.2倍の圧倒的1番人気。大きな期待を背に1枠1番のゲートに入りました。

5頭が横一線で飛び出した序盤、シンハナーダはハナを主張した1頭を先に行かせて2番手からレースを運びました。少頭数のレースらしく、1000m通過は63.7秒の超スローペース。遅い流れに時折頭を上げて行きたがる様子を見せながらも、鞍上のC.ルメール騎手は巧みに手綱を引いて暴走を許しません。脚をためて直線に入り馬場の中央に進路を取ると、鞍上のゴーサインに反応した栗毛馬は1完歩ごとに脚を伸ばします。マイペースで逃げた馬が内で粘りましたが、地力の違いを見せつけるように前に出ると、最後は余力を残しつつ先頭でゴールイン。不完全燃焼が続いた鬱憤を晴らすかのように、堂々たる走りで勝利をつかみました。

勝利に導いたC.ルメール騎手は「パドックは大人しかったですし、返し馬も誘導馬の後ろにいるうちは良かったのですが、突然スイッチが入って抑えづらくなりました。レースでも何度か行きたがる場面があり、まだ競馬をわかっていない感じがしましたが、直線ではいい脚を使ってくれました。お父さんのレイデオロは抑えるのが大変な馬でしたが、この馬も似たところがあります。ただ、スタミナはありますし、今日は少頭数で特殊な流れだったので、普通の流れなら2400mでも大丈夫だと思います。マイナス14kgの馬体重は全く問題なく、絞れたものだと思います。まだまだこれからの馬で今後が楽しみです」と振り返りました。

国枝調教師は「今年に入って2回足踏みしてしまったので、ここは負けられないと思っていました。中間の馬体を見て、飼葉があまり身になっていないなとは感じていたのですが、マイナス14kgの馬体重は少し意外でした。ただ、ジョッキーは気にならなかったようですし、レースでのパフォーマンスにも影響しなかったので問題はなかったのかなと思います。ルメール騎手は距離が延びても大丈夫という感触だったので、状態が問題なければ次は6月15日の東京10R・江の島ステークス(芝2400m)を目標にしようと思います」と今後を展望しました。

数々の名馬を管理し、当クラブにも多くの勝利をもたらしてくれた国枝調教師ですが、残念ながら規定により来年2月末をもって定年となります。国枝厩舎所属として今秋のGⅠに挑戦するには、今回はどうしても勝たなければいけないレースでしたが、きっちりと勝利をつかむことができました。予定している次のレースで距離延長をこなせば、選択肢はさらに広がります。名将と挑むビッグレースへの夢を乗せ、スター候補生は前に進み続けます。

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