キングスコールが皐月賞(GⅠ)に出走します《会報2025-11号》

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所属馬のご案内

牡馬クラシック第1弾となる4月20日の中山11R・皐月賞(GⅠ、芝2000m)に、当クラブ所属のキングスコールが名を連ねました。昨年夏のデビュー戦をレコードタイムで勝利し、注目を集めた同馬ですが、骨折により長期休養を余儀なくされていました。復帰戦となった前走は七分程度の仕上がりに加え、道悪、落鉄と悪条件が重なりましたが、しぶとい走りで3着に入り優先出走権をつかんでくれました。
キャリア2戦でのクラシック挑戦は楽ではなく、陣営からは良化がスローで良くなるのは先というコメントも出ていますが、それを補って余りあるポテンシャルの持ち主でもあります。無敗の2歳王者をはじめとする実績馬の陰に隠れた存在となっていますが、下馬評を覆す激走を期待しましょう。

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所属馬のレース結果について

ここからは先週・先々週のレース結果を振り返ります。

ヘヴンリーゴールは4月5日の中山6R・3歳未勝利(ダート1200m)に出走しました。10番手から前を追いましたが、伸びを欠いて11着に敗れました。松岡正海騎手は「ダートは合いそうだと思ったのですが、ストライドを伸ばして走るタイプで競馬のペースだと対応できませんでした」と振り返っていました。次は芝で巻き返しを図ります。

リガーレ

リガーレは4月5日の阪神9R・アザレア賞(芝2400m)に出走しました。後方から徐々に差を詰めましたが、抜け出すには至らず4着に敗れました。鮫島克駿騎手は「洋芝や時計のかかる芝の方が走りは良くなるように思いました」と振り返っていました。2勝目を挙げてダービートライアルへとはいきませんでしたが、これからの成長に期待したいところです。

バックスクリーンは4月6日の阪神7R・4歳以上2勝クラス(ダート1800m)に出走しました。7番手を進みましたが、勝負所から追走が苦しくなり9着に敗れました。中井裕二騎手は「一瞬伸びかけましたが、最後は一杯になって全く反応がありませんでした」と振り返っていました。レース中に外傷を負ったため、まずは回復に努めることになります。

シャンドゥレールは4月12日の中山4R・障害4歳以上オープン(ダート3200m)に出走しましたが、5番手から伸びを欠き11着に敗れました。上野翔騎手は「バンケットが合わないようで2周目の下りを嫌がり、後ろ向きな気持ちのまま飛んだことでバランスを崩してしまいました」と振り返っていました。放牧を挟んで5月の新潟で前進を目指します。

エールトゥヘヴン

エールトゥヘヴンは4月12日の中山7R・4歳以上1勝クラス(芝1600m)に出走しました。6、7番手追走から直線で差を詰めて4着に入りました。大野拓弥騎手は「いつもより真っすぐ走れていましたし、気合乗りもちょうど良く状態の良さを感じました」と手応えを感じた様子でした。優先出走権を得たため続戦する予定です。

レジェンドシップ

レジェンドシップは4月12日の福島8R・4歳以上1勝クラス(芝2600m)に出走しました。3番手から抜け出しを図りましたが、ひと押しが利かず3着に敗れました。佐藤悠太調教師は「改めて非常に難しい馬だと感じましたが、同時にもっといい状態にできる手応えも感じました」と話していました。転厩初戦で上々の結果が出ただけに次走への期待が膨らみます。

トゥザヒロイン

トゥザヒロインは4月12日の中山8R・4歳以上1勝クラス(ダート2400m)に出走しました。4番手を追走しましたが、ゴール前で失速して9着に敗れました。大野拓弥騎手は「ペースアップしたところでもたれがきつくなって苦しくなってしまいました」と振り返っていました。得意とする中山ダートの長距離戦で結果が出ず、秋まで中山開催がないことから4月16日付で競走馬登録を抹消して現役を引退しました。長い間ご声援いただきありがとうございました。

出走予定のご案内

続いてキングスコールを除く今週・来週の出走予定をご案内します。

ラオラシオンは4月19日の福島11R・ラジオ福島賞(ダート1700m)に出走します。もどかしいレースが続いていましたが、前走はゴール前で鋭い伸びを見せて3着に入りました。ブリンカーを装着してから集中して走れるようになっており、久々の勝利に期待が高まります。

グランデスフィーダは4月19日の阪神12R・4歳以上1勝クラス(ダート1400m)に出走します。転厩初戦の前走は5着と勝ち切れなかったものの、新しい厩舎での意欲的な調整に対応できたのは収穫でした。右回りの方がいいという前走後の騎手のコメントから、今回は勝機到来と言えそうです。

マリブオレンジは4月20日の阪神7R・3歳1勝クラス(芝1600m)に出走します。前走でいいところなく敗れてしまったため、精神面のケアに重点を置いて調整してきました。効果はてきめんで厩舎ではこれまでになく落ち着いています。今の雰囲気なら初めての芝でも楽しみが持てそうです。

ベルウェザーは4月20日の阪神10R・天満橋ステークス(ダート1400m)に向かいます。4戦連続で東京を走ってきましたが、右回りでも問題ないという騎手の進言により久々に関西圏で出走することになりました。調教の動きは日を追うごとに良くなっており、オープン入りを果たせるか注目です。

レイデアンジェロは4月20日の福島5R・3歳未勝利(芝2000m)に向かいます。ソエが出たため放牧に出ていましたが、脚元が固まり戦列に復帰することになりました。デビュー戦は競馬を理解しないまま終わってしまいましたが、2戦目で力を出し切れれば一変があってもおかしくありません。

オブシディアーナは4月20日の福島6R・3歳未勝利(ダート1700m)に出走します。精神面の難しさを抱える馬ですが、徐々に成長して調教の動きも良くなってきました。放牧明けですが仕上がりは良好。直前になって牝馬限定戦から回ることになりましたが、牡馬相手でも問題はなく、ここで初勝利を挙げたいところです。

ドリームクルーズは4月26日の東京8R・4歳以上1勝クラス(芝1600m)に出走を予定しています。芝に戻った前走は8着に敗れましたが、騎乗した武豊騎手からは以前より良くなっていると評価されました。体調面は安定しており、初勝利を挙げた春の東京で前進したいところです。

ビダーヤは4月26日の東京10R・鎌倉ステークス(ダート1400m)に向かいます。休みを挟んでダートで2連勝中。砂路線でこれから飛躍が期待される1頭です。陣営からは前走ほどの状態ではないとコメントが出ていますが、底を見せていないダートなら3勝クラスも突破できるのではないかと期待が膨らみます。

エンジェルマークは4月27日の東京11R・フローラステークス(GⅡ、牝馬限定、芝2000m)に挑みます。昨夏の新潟で鮮やかな新馬勝ちを飾った後は思うような結果が出ていませんが、現状を打破すべく今回は新コンビを組む横山和生騎手がつきっきりで調教に騎乗しています。上位2頭に与えられるオークスへの優先出走権を目指し、今できる全力の走りを見せてくれるはずです。

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